日本からランカウイに来る方はクアラルンプール経由の方が多いですよね。今回はランカウイ空港からKLIA(クアラルンプール)空港へ出発した時の様子をご紹介します。
到着時のランカウイ空港の様子は以前に書いた記事を参考にしてください。
ランカウイ国際空港
ランカウイは小さい島で空港はひとつ。「ランカウイ国際空港」。そう、その名の通り、マレーシア国内線だけではなく、国際線もあるんです。
シンガポールと中国の広州白雲国際空港(Guangzhou)、成都双流国際空港(Chengdu)、昆明長水国際空港(Kunming)へ飛んでいるようです。
(2018年9月執筆時現在。参照WEBサイト:Langkawi Airport Guide)
国内ではクアラルンプールの他、ペナン島やジョホールバル便があります。
チェックインカウンター
空港に着いたら、まずはチェックイン。横長の空港内に入ってむかって左手端に出発ゲート、右手端は到着ゲートです。エアアジアとマレーシア航空は自動チェックイン機があります。
マレーシア航空の自動チェックイン機の横で荷物の重さを量れます。
エアアジアだと荷物の重さに制限があるので助かります。ここで預け荷物の重量を量って、オーバーした分は手荷物に入れ替えたりと調整をしちゃいましょう。
自動チェックインを済ませたら、預け荷物のX線検査。
昔は区切りがなかったので、乗らない人もカウンターまで行けちゃう緩さだったんですが、しっかりと区切りができていました。
空港内施設
横長の建物のワンフロアに到着ゲートと出発ゲートがおさまっています。
お酒やタバコ、チョコレートなどのちょっとしたお土産物は購入可能。出発ゲート近くの2階にはヌードルショップ。
反対側の到着ゲート付近にはスターバックスやファストフードのMarry Brownがあります。
マッサージチェアもあります。
国内線出発ロビー
パスポートを見せて出発ゲートをくぐり、手荷物検査を受けた後は出発ロビーで待ちます。
国内線の出発ロビー。
スナックや飲料水はここでも買えます。
ミネラルウォーター600mlがRm2.5(約70円)。
セントレジスホテルやウェスティンホテル専用のラウンジもあります。
意外にトイレも掃除がこまめにされていて、綺麗。トイレットペーパーもそれぞれの個室内にあります。
清掃には力をいれているようです。
2013&2014年には2年連続で”Airport Service Quality Awards"に表彰されていたようです。
シンプルな空港なので、あまり早めに行ってしまうと時間を持て余してしまうかも。我が家も空港の外でごはんを済ませ、ギリギリに行きました。
KLIA(クアラルンプール空港)
以前の記事にも書きましたが、クアラルンプールにはKLIAとKLIA2の2つのターミナルがあります。
日本からだとマレーシア航空やJALならKLIAで国内線に乗り継いでランカウイへ行く事になります。
KLIAの国際線出発ロビー(出国審査を終えた後に入る場所)は広くてショップもたくさんあります。が、国内線の方はショップ数も少なくなり、長時間の乗り継ぎ待ちの時には子どもたちは飽きてしまいます。
我が家はクアラルンプールからランカウイまでの乗り継ぎ時、待ち時間が長めの時は直接国内線ロビーにはいかず、イミグレーションを通って(マレーシアの入国審査を受け)出発ロビーの外に出る事もあります。そうすると、ターミナルロビー(チェックインカウンター等がある場所)のKFCには大きめの子供の遊具があって、子どもたちを遊ばせられるからです。
メインターミナル(Main Terminal Buidling)のLevel2にはフードコートもあるので、マレーシア料理を手軽に食べることも出来ます。
日本からKLIAに到着、その日のうちにランカウイへ乗り継ぎ。待ち時間は長めにあるけれど、KL市内へ行くには時間がない。という時にはおすすめです。(入国&出国審査に時間がかかる事もあるので、時間には気をつけましょう。)
約20年前にはあった日本からランカウイへの直行便。いつか復活しないかな~と淡い期待を抱いているんですが…ムリかな…。