小さな島にギュッと詰まった壮大な自然
99の島からなるランカウイ群島のひとつ、ランカウイ島。
周りは海に囲まれ白砂のビーチが点在。
河口には海の森マングローブ。
コンパクトな島内に切り立つ山々。
野生の動植物が息づくジャングル。
さまざまな自然の姿がこの小さな島には詰まっています。
ホワイトサンドビーチ
ランカウイ島のビーチは大体が遠浅で波も穏やか。
細かい砂粒で出来あがったホワイトサンドビーチが主流です。
海の色は有機物をたくさん含んだグリーン。でも近くで見ると透き通っていて綺麗なんです。
(時期によっては泥がまいあがり、見た目には濁っていることもあります。)
東南アジア特有のしつこい物売りもほとんどいないので、島内に点在するビーチでのんびり過ごしてみてください。
マングローブの森
近年、災害防止やエコで注目を浴びているマングローブの森。
ランカウイ島の北部全体~東部と南部の島の間にかけての海岸線には網の目のようにマングローブジャングルが広がっています。
気軽にスピードボートでマングローブクルーズをする場合は北部のタンジュンルー、もしくは北東部にあるキリム村が有名です。
ボート出向の桟橋まで行くと1時間単位~安価な料金でボートマンが連れていってくれます。
但し、マングローブについてや自然の不思議などの説明は出来ないので、旅行会社のツアーに参加すると色々と新しい発見がありますよ。
ちょっと視点を変えて、カヤックに乗ってマングローブ探検をするツアーはランカウイ島で1番人気です。
熱帯雨林のジャングル
ランカウイは島の観光開発を35%までと定めているため、太古の昔から息づく熱帯雨林のジャングルが多く残っています。
島のおへそ、ラヤ山は車道も舗装されいるので外側からジャングルを気軽に眺めることが出来ます。
ダタイホテルやアンダマンホテル、ベルジャヤホテルは周りが森に囲まれているのでリゾートホテルに滞在しながら、奥深い樹木にすっぽりと入った感覚を味わえます。
ホテルによってはネイチャーウォークがあり、ただ歩いているだけでは分からない、興味深い自然の話しを聞けると評判です。
森に住む動物や鳥などを見たい、と思ってもそこは動物園ではなく自然の中。
なかなか簡単に見つけだすことはできません。
ホテルやツアー会社のネイチャーガイドに案内を頼むと、動物たちの習性や現れる時間帯や場所、豆知識なども聞けてより深く自然の感じる事が出来ますよ。
東南アジアで初めてのジオ・パーク認定
ジオ・パークとは地球科学的に見て貴重な地質や地形などの地質遺産に加えて考古学、景観、文化的価値などを踏まえた地域を対象にユネスコが認定しているものです。
ランカウイ島とその周辺を合わせた99の群島は、2007年に世界で52番目、なんと東南アジアで初めてののジオ・パークと認定されました。
ランカウイの歴史は遥か5億5000万年も昔、マレーシア最古の地層が残っています。
他にはない石灰岩と原生林に包まれた独特の景観は、この時代から繰り返された大自然のダイナミックなリズムによって出来上がりました。
ランカウイ島に住む動物たち
ランカウイ島の自然の中で生き生きと暮らすランカウイ島の動物たちをご紹介!
オオサイチョウ
音を立てながら恐竜のような大鳥が飛んでるのです!
シロガシラトビ
ランカウイ島のシンボル!
ダスキーリーフモンキー
木~木へダイブ!ランカウイ島のアイドル
マレーヒヨケザル
貴方は本当にサルですか??
チャバネコウハシショウビン
マングローブの宝石
バラクーダ(オニカマス)
ビックフィッシュのチャンスあり!
他にもたくさんいますよ~!ぜひ会いにランカウイに遊びに来てくださいね!