2月19日はチャイニーズニューイヤー(春節)です。
マレーシアで約25%を占める人口のチャイニーズ。
チャイニーズ系のショップやレストランはこの時期は派手派手に飾りつけされています。
チャイニーズニューイヤー(春節)とは…?
チャイニーズニューイヤー(春節)とは日本でいう旧暦のお正月のこと。
日本では「旧正月」と言われています。
以前は日本の年越しも旧正月でしたが、明治維新後に現在の1月1日をお正月として迎える習慣になったようです。
中華系の人たちは西暦の1月1日もお祝いをしますが、現在もチャイニーズニューイヤー(春節)が本当の新年。学校は1週間から長いところで1カ月ほど休みになるそうです。
ちなみに、我が家の長男の通う幼稚園も18日から1週間はお休みです。
しかも先週の段階では休み期間を聞いても「まだ分からない」…。
今週の日曜日にようやくお知らせがきました。のんびりランカウイならではですね。
真っ赤な飾りつけとたくさんのオレンジ
よく行くスーパーなどは新年用の派手派手ライトの真っ赤な飾りつけがズラリと並んでいます。
その横に山積みになっているこちらも真っ赤な段ボール箱たち。
中にはぎっしりとオレンジが詰まっています。
チャイニーズニューイヤー(春節)の挨拶として段ボールいっぱいのオレンジを贈答しあいます。
なんでオレンジなんだろう…とちょっと気になったので調べてみたら…
1.縁起がいい!
ミカンは中国語で「橘子」と書き、その「橘」という感じが「吉」と同じ発音ということから、縁起がいい!そうです。
2.お金持ちになれますように…!
オレンジの色を黄金に見立て、金運を願う意味もあるそうです。
名前の中に「金」も入っている「金橘(きんかん)」を家の玄関に置く習慣がある地域もあるそう!
我が家も頂いたので、毎日ひとりひとつをノルマにせっせと食べる予定です…(笑)
チャイニーズニューイヤー中にランカウイにお越しの方は、中華系の屋台やショップがお休みのこともあるのでご注意を!