前回の記事、「ランカウイからフェリーで1時間半!タイのモルディブ!?リぺ島へ」の続きで今回はランカウイ島からタイのリぺ島への行き方の紹介です。
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参考ランカウイからフェリーで1時間半!タイのモルディブ!?リぺ島へ
ランカウイ島からも見えるお隣の国、タイ。 本当に近くて、フェリーで90分で行けちゃいます。 なので、行ってきました、「タイのモルディブ」と言われている Koh Lipe、リぺ島へ! (地球の歩き方など ...
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海の綺麗なタイのモルディブこと、リぺ島。
リぺ島へはタイ本土から、もしくはランカウイから(乾季の10~5月のみ)フェリーで渡航出来ます。
日本からだとバンコクで国内線に乗り継ぎハジャイまで行き、そこからバス&ボートで行くルートがあるようです。
もしくはクアラルンプールから国内線でランカウイ、そこからタクシー&フェリーで行くルート。
今回、私たちはランカウイから行ったのでこちらをご紹介。
ランカウイからリぺ島へのフェリーが出ているのは2か所のジェティ。
両方ともオンラインでチケット手配が可能です。
1.テラガハーバー
9:30/14:30* 出港
13:00*/19:00 帰港
(*は11~5月のみ)
大人 128Rm(約3,600円)/子供 108Rm(約3,000円)
【オンライン決済だと1人Rm10(約280円)割引有り】
ランカウイ国際空港からタクシーでRM26(約730円)/約15分
フェリー会社サイト:telagaterminal
2.クアジェティ
9:30/14:30* 出港
13:30*/18:30 帰港
(*は11~4月のみ)
大人 1,000THB(約3,400円)/子供 900THB(約3,000円)
ランカウイ国際空港からタクシーでRM30(約840円)/約30分
フェリー会社サイト:bundhayaspeedboat
※ご利用の場合は変更の可能性もありますので、詳細は必ず各フェリー会社WEBサイトで確認をして下さいね。
今回はテラガハーバーからの出港で手配。
PETRONASの手前です。
朝9時半の出港。
事前に9時にはクローズするよ、と言われていたので8時半にテラガハーバーに到着。
既に並んでいました。
ここで出入国カードを記入し、パスポートを持って待ちます。
ここが出国審査なのかと思ったら、ただのボートのチェックインカウンター。
担当はひとりのおじさんだけ。
ゆっくりゆっくり時間をかけて確認しながらなので、1人1人の時間がすっごいかかりました。
何を確認しているのか分からないけど、とにかく進みが遅い!
いつもなのか、このおじさんだからなのかは分かりませんが、出港時間の9時半になってようやく番がまわってきました。
フェリーのチェックインカウンターにパスポートを預けて、そのまま歩いてイミグレーションへ。
ここで正式に出国審査をします。
(パスポートはフェリー会社の人がイミグレまで持ってきてくれるのでそれを待ちます。)
出国審査後は自分でパスポートを持って乗船。
パスポートは乗船時にまたフェリー会社の人が管理して、リぺ島の入国審査まで預かってもらことになります。
無事に30分遅れの10時に出港です。
フェリーは150人乗りでこの日は100人くらいの乗船だとか。
フェリー内は寒いとか揺れるとか、色々聞いていましたが、防寒着の出番はないくらいの丁度良い室温。
揺れもほとんどありませんでした。
気分転換に外に出る事も出来ます。
トイレはローカル和式。
フェリー内には売店などの施設はないので、事前に水などは準備して持ち込んでくださいね。
約1時間半であっという間にリペ島が見えてきました。
(タイとマレーシアは1時間の時差があるので、マレーシア時間11時半、タイ時間10時半の到着です)
そのままリぺ島に上陸できるかと思いきや、船着き場はないので大きいフェリーは寄港出来ません。
ローカルのボートに15人くらいずつ乗り換え、ビーチへと向かいます。
私たちの乗ったボートがクッションがついていなかったので、波の揺れに合わせてガッツンガッツンとフェリーに激突する衝撃を味わいながら乗り換えていきます。
(帰りの時はそんなことはなかったので、たまたまこのボートがクッションを付け忘れていたのかもしれません。)
無事にリペ島のパタヤビーチに上陸!
綺麗な海にテンションがあがって、すぐにでも入りたい気分になりますが、国境超えをしたのでまずはタイへの入国審査が必要です。
上陸したすぐ目の前がシンプルな造りのイミグレーションです。
まずはフェリー乗船時に預けたパスポートの返却待ち。
名前が呼ばれるのをひたすら待ちます。
これがまた長い…。
この待ち時間の間に日帰りの方は帰りのフェリーのリコンファームをして下さいね。
結局、入国審査が終わるまで1時間はかかりました。
長男はもちろん、待ちきれずに綺麗な海でひと遊び。
潮まみれのびしょ濡れの姿で入国審査を無事通過!
この時点でタイ時間の11時半。
もし日帰りの場合は16時半には出港なので、遊ぶ時間はちょぴっとですね。
せっかく行くなら泊りがおすすめです。
(ダイビングの日帰りツアーなどはもっと迅速に対応してくれるのかもしれません。
ツアー会社などに問い合わせしてみてくださいね。)
あとは存分にリぺを楽しむだけ!
ちなみに2泊した私たち。
2泊目のホテルは11時チェックアウト。
13時には到着と同じ場所でフェリーのチェックイン。
次は14時に出国審査をするから待っていなさいと言われ、30分遅れの14時半に出国審査完了。
16時半の出港まで時間があるなぁ~~と思いきや、15時半くらいに乗船開始。
今度は30分早めの16時には出港でした。
遅れるだろうと思ってのんびりし過ぎるのも危険ですね。
ランカウイにも30分早めの18時半(マレーシア時間)には到着。
帰りの入国審査はサクサクと終わりました。
往復フェリーはオンラインでも予約出来ますし、フェリー会社の人たちも親切に対応してくれるし、ランカウイ島からリぺ島への1~2泊旅行、おすすめです!!
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