出入国について
ビザ
日本国籍で観光目的で90日以内の滞在ならビザは不要です。但しパスポートの残存が入国時6ヶ月以上と、未使用査証欄が2ページ以上残っている事が必要になります。また、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。
入国
パスポートを入国管理官に提示し、両手人さし指の指紋確認証を受けます。認証が完了すると、パスポートに入国のスタンプが押されます。
※ランカウイ島よりマレーシア国内線を乗り継いで日本へ帰国する場合、出国審査はクアラルンプール国際空港にて行われます。
※マレー半島からボルネオ島(サバ・サラワク両州)へ移動する場合、国内移動であっても、両州到着時にパスポートチェックがあります。
出国
パスポートを入国管理官に提示し、出国のスタンプを貰います。
※ランカウイ島よりマレーシア国内線を乗り継いで日本へ帰国する場合、出国審査はクアラルンプール国際空港にて行われます。
※2012年6月1日より出入国カードが廃止となりました。 (2014年7月現在)
税関について
マレーシア入国に際しては、通常の身の回り品以外に、酒類1本(約1リットル程度)、紙巻タバコ200本(又はタバコ225g)まで無税で持ち込めます。お金に関しては、10,000USドル(約100万円)相当以上持ち込む場合は申告が必要です(それ以上持ち込んでも税金はかかりません。)
なおマレーシアはポルノ雑誌・ビデオの所持や持込は厳禁で旅行者といえども厳罰が適用されます。とくに麻薬の持ち込みは死刑を含む極刑となります。
予防接種について
日本からマレーシア入国にあたっては予防接種は義務付けられてはいません。コレラや黄熱病の汚染指定地域(アフリカなど)からマレーシアへ入国する場合は予防注射及び予防接種国際証明書が必要です。
通貨&両替について
通貨単位はマレーシア・リンギット(RM)、補助単位はマレーシア・セント(¢)になります。1リンギットが100セントになります。
まずは到着したら、ランカウイ空港で両替するのがお勧め。ホテル等でも両替は出来ますが、両替レートはあまり期待できません。但し、ランカウイ空港到着が夜の場合は両替所が閉まっている可能性がありますので、クアラルンプールで乗り継ぐ際に両替を済ませておくか日本国内で両替をしておく事をお勧めします。
国際免許について
日本で国際免許を取得していけばランカウイでも車が運転できます。日本と同じ左車線ですし、道も整備されていて渋滞もないので比較的運転しやすいですが、スピードの出しすぎにはくれぐれもご注意下さいね。レンタカーをして自分で島内を回る場合は保険にも必ず入り、自己責任でお願いします。
飲み水について
水道水はそのままでは飲み水として利用できませんが、沸騰させれば飲み水として飲むことが可能です。屋台やレストランで出される水や氷も基本的には沸騰した水を使用しているので特に問題はありませんが、衛生管理の悪い屋台やレストラン、胃腸の弱い方はミネラルウォーターをお勧めします。
お酒について
マレーシアはイスラム教国ですが、観光客に対して飲酒の制限はありません。 もちろん、免税の島ランカウイでもお酒はスーパーマーケット等で手に入ります。時にはビールがジュースより安いことも!
レストランではや中華系の屋台ではお酒は飲むことが出来ますが、マレー&インド系の屋台ではお酒は置いてません。マレー料理でもホテル内やラグジュアリー レストラン&バーではお酒を楽しむことも出来ます。
チップについて
基本的にチップの週間はありませんが、ランカウイ島では習慣となりつつあります。気持ちの良いサービスを受けた際は、気持ちとしてRM2~3チップをあげることもあります。レストランやホテルなどでサービス料10%が含まれている場合は不要です。
インターネット環境
カフェやレストランではフリーWiFiを利用する事が可能です。ホテルの多くもインターネットサービスはありますが、ロビーのみ無料で客室は有料のホテルもあります。
必要な時はランカウイ島内で使えるフリーWifiがキャッチ出来る事もあるので探してみて下さい。但し、このフリーWifiはキャッチできても接続がなかなか出来ない事もあります…。
電気・電圧について
電圧は220ボルト50サイクル。コンセントはBFタイプ(三又)の物がメインです。(一部B3、C2も有ります)。
日本の携帯電話やカメラ等の充電器は240ボルトまで利用可能なものが多く、その場合は変換プラグのみ準備すれば大丈夫ですが、ドライヤーやヘアアイロン等220ボルトの電圧に対応していない電化製品は、変圧器が必要です。
服装について
熱帯雨林気候に属しているマレーシアでは一年を通じて常夏の気候です。1年を通じて日中平均気温は27~33℃。その為、観光&散策時は通気性の良いカジュアルな服装、靴(サンダル等)がお勧めです。ただ、日中は気温が高くても、朝夕は冷え込むことがあったり、ホテルやレストラン、ショッピングセンター等では冷房がよく効いていることもあるので、何かはおれるものがあると便利です。
日中の日差しはかなり強いので帽子やサングラスを身に着け、こまめに水分補給をしましょう。
ランカウイ島も含め、マレーシアはイスラム教国ですが旅行者に対して服装の制限はありません。
ただ、モスクや寺院を見学する際はノースリーブやミニスカート等は避けましょう。またモスク見学では女性の方はスカーフを巻くことを義務付けられている場合があります(その場合はスカーフの貸し出しもしています)。
リゾートホテル内のレストランによってはドレスコードがある場合はあります。事前にチェックしてからお出かけして下さいね。
関連記事