マレーシアは手つかずの自然も多く残り、他民族国家ならではの独特な文化を楽しめる人気のリゾート。
しかも、世界的に有名な高級リゾートも欧米に比べると安く泊まれるんです。
気候も1年を通して温暖だし、笑顔が素敵なマレーシア人のホスピタリティは最高で、毎年マレーシアを訪れるリピーターも多いんですよ。
日本からも約7時間でいけるので、今度のお休みはマレーシアのリゾートホテルで贅沢な時を過ごしてみませんか?
今回は初めてのマレーシア旅行で泊まりたい、おすすめリゾートホテル10選です。
まずは「初めてマレーシアに行く!」という方の為にマレーシアリゾートの魅力から紹介していきますね。
マレーシアリゾートの魅力
マレーシアリゾートの魅力はたくさんありますが、まとめてみると次の3つになります。
- 世界イチ安く!?高級リゾートに泊まれる
- マレー文化ならではのホスピタリティ
- 豊かな自然と多文化のハーモニー
世界イチ安く!?高級リゾートに泊まれる
マレーシアには数多くの世界に名高る高級リゾートホテルがありますが、欧米に比べると中には2分の1から3分の1程度の価格で泊まれてしまうこともあります。
プライベートプール付きヴィラや広々としたスイートルーム、バトラー付きのサービスなど非日常的な贅沢ステイが体験できます。
マレー文化ならではのホスピタリティ
笑顔が素敵で優しい方が多いマレーシア。
高級リゾートホテルでのホスピタリティも抜群です。
英語が通じるのはもちろん、他民族ならではで、もしあなたが英語が流暢じゃなくても、一生懸命理解しようとしてくれるのが嬉しいですよね。
豊かな自然と多文化のハーモニー
熱帯雨林や珊瑚礁など、手つかずの自然が多く残るマレーシア。
更にはマレー、中華、インドの多文化が融合した街並み・建築デザイン・お部屋の内装。
現地の料理も日本人の口に合いやすく、種類も豊富なので飽きることがありません。
それでは、早速エリア別におすすめのマレーシア高級リゾートを紹介していきます!
人気のリゾートエリア4選
マレーシアの首都クアラルンプールや歴史的な街並みのマラッカも魅力的ですが、今回はマレーシアの「リゾートエリア」4つに絞って紹介します。
- ランカウイ島
- ペナン島
- コタキナバル(ボルネオ島)
- パンコールラウ島
ランカウイ島
ランカウイ島 ランカウイナビ管理人、個人的には1番訪れてみて欲しいのが、マレーシアを代表するリゾートアイランド、ランカウイ島。
世界ジオパークに認定された手つかずの熱帯雨林や、マングローブの森が織りなす豊かな自然が魅力です。
小さな島ならではの、のんびりとしたランカウイ時間を体験してみてくださいね。
また、ランカウイ島は免税の島なのでお酒も安く楽しめます。
日本からの行き方
直行便はありません。
クアラルンプール経由で1時間で行けるので、クアラルンプール観光と合わせて旅行日程を組むのが人気。
他にも飛行機ならペナン経由で30分、シンガポール経由で1時間でいけます。
ペナン島からならフェリーで約3時間で行くこともできますよ。
ランカウイでの交通手段
ランカウイ空港から主要リゾートエリアまでは車で15~30分程度。
空港でレンタカー、もしくはタクシー利用になります。
高級リゾートホテルであれば予約時にホテル送迎をお願いしておくとスムーズ。
詳しくは次のページにまとめてあります👇
ランカウイで人気の高級リゾートホテル
ザ・ダタイ・ランカウイ
熱帯雨林に溶け込むように作られた最高級リゾート。
ザ ダタイ ランカウイに泊まりに来るためにランカウイを訪れるリピーターも多いほど、人気のあるホテルです。
自然と贅沢さが融合した「ザ・ダタイ ランカウイ」は、忙しい日常から離れ心身ともにリフレッシュできる理想的な隠れ家的リゾートと言えるでしょう。
フォーシーズンズ リゾート ランカウイ
白砂のビーチとアンダマン海の絶景を楽しめるラグジュアリーリゾート。
マレー建築とアラビアン調が融合したエキゾチックな最高級空間。
ランカウイで特にキレイと言われる白砂ビーチと繋がっているかのようなインフィニティプールは絶景。
ザ リッツ カールトン ランカウイ
世界的に名高いリッツ カールトンブランドの卓越したサービスと、ランカウイ島の自然美が融合したリゾート。
ホテルの設計は、マレーの伝統的な建築様式と現代的なデザインを融合させており、自然との調和を重視しています。
客室からは野生動物や美しい海の景色を楽しむことができます。
1000万年の歴史を持つ熱帯雨林に囲まれた絶好のロケーションにあり、プライベートビーチがあるのも魅力のひとつ。
他にもランカウイのホテル情報をまとめてあるので参考にしてくださいね👇
ペナン島
世界遺産のジョージタウンの街並みはペナン島に来たら訪れてほしい1つ。
カラフルなウォールアートや伝統的建築が上手に共有している街並みはフォトジェニックで人気です。
さらにマレーシアの中でもペナン島は「アジアのグルメ天国」言われるほど、何もかも美味しい!
日本からの行き方
日本からの直行便で約7時間。
又はクアラルンプール経由で1時間、シンガポール経由で1時間半で行けます。
ペナンでの交通手段
ペナン空港から市内(ジョージタウン)までタクシーで約30分、バスで約1時間。
配車アプリの「グラブ(Grab)」も利用できます。
高級リゾートホテルでホテル送迎ができるかは事前に確認してみてくださいね。
ペナンで人気の高級リゾートホテル
イースタン & オリエンタル ホテル
ペナン島の世界遺産、ジョージタウンにある1度は泊まってみたい歴史的な高級ホテル。
全室がスイートルームで広々としたお部屋は70平方メートル以上あるので優雅な滞在ができます。
1885年創業でイギリス植民地時代の雰囲気を残したコロニアル建築が魅力。
外観だけでなく、内装も豪華な雰囲気を醸しだしていて、まるでタイムスリップしたような空間です。
シャングリラ ラサ サヤン ペナン
バトゥ・フェリンギビーチにある樹齢100年を超える熱帯雨林に囲まれ、30エーカーの広い敷地が魅力のシャングリラ ラサ サヤン ペナン。
マレー建築様式を取り入れた伝統的な高級リゾートは2024年のCondé Nast Traveler読者賞で「アジアで第2位のリゾート」に選ばれました。
パークロイヤル ペナン リゾート
サンセットがキレイなバトゥ・フェリンギビーチにある、リラックスした南国の雰囲気を楽しめるパークロイヤル ペナン リゾート。
オーシャンビューの客室やファミリーも楽しめるスライダープール、キッズクラブなども充実しているファミリーに優しい高級リゾートです。
コタキナバル(ボルネオ島)
東南アジア最高峰のキナバル山をはじめ、手つかずの大自然が残っているボルネオ島のリゾートエリア、コタキナバル。
野生のオランウータンに会える自然保護区やジャングルトレッキングが人気です。
日本からの行き方
直行便で約6時間30分。
クアラルンプール経由で約2時間30分、ブルネイ経由で約30分で行けます。
コタキナバルでの交通手段
コタキナバル空港から市内までタクシーで約15~20分。
空港バスも市内まで運行。
配車アプリの「グラブ(Grab)」も利用できます。
高級リゾートホテルでホテル送迎ができるかは事前に確認してみてくださいね。
コタキナバルで人気の高級リゾートホテル
シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート
美しい南シナ海に面した25エーカーの庭園に囲まれた静かな環境で、リラックスした滞在ができるシャングリ・ラ タンジュンアル リゾート。
ボルネオ島で随一のウォーターアクティビティ施設があるのでファミリーにも人気。全室にバルコニーがあり、コタキナバルの自然を楽しめるのも嬉しいですね。
コタキナバル国際空港から車で約10分という便利な立地も魅力。
ザ マジェラン ステラ リゾート
456室の客室、ボーリング場や映画館などの施設が充実している大型高級リゾートのザ マジェラン ステラ リゾート。
女性に人気の「マンダラスパ」やキッズクラブ、多彩なレストランもある、カップルやファミリーにも人気の高級リゾートです。
ガヤナ マリン リゾート
ガヤ島のトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園内の美しい自然環境の中に建つガヤナ マリン リゾート。
52室すべてが水上ヴィラ。お部屋から直接、キレイな海に飛び込むことができます。
マングローブの森と海に囲まれた静かな湾内で、リラックスできる非日常的な体験ができます。
パンコールラウ島
パンコールラウ島は、パンコール・ラウ・リゾート宿泊者のためだけの、贅沢なプライベートアイランド。
美しいエメラルドグリーンの海と白砂のビーチをひとり占めできる、静かな隠れ家として人気のリゾートです。
日本からの行き方
日本からクアラルンプールまで直行便で約7時間半。
クアラルンプールからルムッ(Lumut)まで高速バスで移動。(約4〜5時間、料金約RM35)。レンタカーで約3.5時間でルムッへ行くこともできます。
ルムッからスピードボートでパンコールラウ島まで約15分です 。
パンコール・ラウ島 唯一のリゾート
パンコール・ラウ・リゾート
パンコール島、唯一のリゾートホテル。
全室ヴィラタイプのリゾートで贅沢なプライベートアイランド。
200万年前からの手つかずのジャングルトレッキングや、海でのアクティビティもあるので、島内だけでも充実した贅沢な休日を過ごせます。
マレーシア旅行の基礎知識
ビザは?
日本国籍なら90日以内の滞在であればヴィザは不要。
ただし、入国時にはパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上、帰路または次の目的地への航空券の所持が必須なので気を付けてくださいね。。
また、2024年1月からはマレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC)の登録がが必要になりました。
変更もありますので最新情報は必ず確認しておいてくださいね。
「マレーシア入国時のデジタル入国カード登録」(在マレーシア日本国大使館公式サイト)
旅行のベストシーズンは?
マレーシアは1年を通して暖かく、比較的過ごしやすい気候ですが、雨季と乾季とに分かれます。
特にビーチリゾートを楽しむなら、乾季を狙うのがおすすめ。
マレーシア旅行のベストシーズンはエリアによってかわってくるので、旅行時期によって目的地を変えてみるのもいいですよ。
西海岸(クアラルンプール、ペナン、ランカウイ)
10月~4月が乾季。4月~9月が雨季。
旅行のベストシーズンは12月~3月。
ボルネオ島(コタキナバル)
4月~10月が乾季。11月~3月が雨季。
旅行のベストシーズンは1月~3月が特に降水量が少なくおすすめです。
東海岸(レダン島、ティオマン島)
4月~10月が乾季。
11月~3月が雨季。
とはいえ、雨季でもスコールのような感じで1日中降っていることは少ないですよ。
通貨は?
マレーシアの通貨はマレーシア・リンギット(MYR)で、通貨記号はRMです。
1RMは大体30円前後。
≫現在の価格を確認する(Yahoo!ファイナンス)
マレーシアでは現金はもちろん、クレジットカード、モバイル決済もできます。
支払う場所によって、利用できる支払い方法が変わってくるので、事前にそれぞれ準備しておきましょう。
大型のショッピングモールやレストランではクレジットカードが使えますが、小さな個人店では現金のみの場合もあります。
また、GrabPayやTouch'n Goなどのモバイル決済サービスが利用できる場所も増えています。
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言葉は?
マレーシアの公用語はマレー語ですが、大体の場所は英語が通じるので問題なく過ごせます。
多民族国家なので、ローカルの方たちは中国語やタミル語など、数種類の言語を使い分けて生活をしています。
英語でも通じますが、いくつかマレーシア語を覚えていくと現地の人とのコミュニケーションが上手にとれますよ。
- ありがとう:Terima kasih(テリマカシ)
- どういたしまして:Sama-sama(サマサマ)
- 元気ですか?:Apa khabar?(アパカバー?)
- 元気です:Baik(バイッ)
- おはよう:Selamat Pagi(スラマッ パギ)
- こんにちは(12~14時頃):Selamat tengahari(スラマッ トゥンガハリ)
- こんにちは(14時~日没頃):Selamat petang(スラマッ プタン)
- こんばんは:Selamat malam(スラマッ マラム)
マーレシア旅行の注意4点
初めてのマレーシア旅行なら次の点に注意しましょう
暑さに注意
マレーシアは日本よりも暑くて湿気が多いです。
外出時は帽子や日焼け止めを使いましょう。
水分もこまめにとるようにしてくださいね。
日中はとても暑いので街歩きなどは夕方からがおすすめですよ。
服装
マレーシアはイスラム教徒の方が多いので、肌の露出をできるだけ避けるようにしましょう。
特に宗教的な場所(モスクや寺院)では長袖や長ズボンを着用して、マレーシアの方に敬意を払いましょう。
また、外は暑いのにモールなどの建物内はギンギンに冷房が効いていることが多いです。
長袖のカーディガンなどを持ち歩くのがおすすめ。
宗教の慣習
イスラム教では左手は不浄の手とされています。
食事の際も右手を使い、握手やお金の受け渡しなども右手を使うようにしましょう。
また、小さいお子さんでも頭を触ることは避けましょう。
マレーシアは多民族国家です。現地の人々に対して礼儀正しく接し、文化や習慣を尊重しましょう。
トイレットペーパーの準備
マレーシアのトイレ事情で困るのがトイレットペーパー。
観光客の多い空港や大きなショッピングモールなどにはありますが、公共トイレではトイレットペーパーがないことが多いです。
ポケットティッシュを持っていくと安心。
ですが、トイレに流すとつまることもあるので、備え付けのゴミ箱に捨てるようにしてくださいね。
マーレシアの安全情報
軽犯罪に注意
クアラルンプールなど人の多い場所ではスリやひったくりが発生することがあります。
貴重品は体に密着させて持ち歩きましょう。
夜間の外出は控える
特に人通りの少ない場所や暗い道では、一人で歩かないようにしましょう。
タクシー利用時の注意
タクシーを利用する際は、料金メーターが正常に動いているか確認しましょう。
配車アプリ(Grabなど)があるエリアではを使うと安心です。
まとめ
今回はランカウイだけではなく、マレーシアのリゾートエリア別のおすすめ高級リゾートを紹介しました。
どこも訪れてみたくなる魅力的なラグジュアリーリゾート。
次のお休みの旅行、ぜひマレーシアに遊びに行きませんか?